油性塗料(ステイン)と水性ウレタンニスの相性

こんにちは!DIY工具・ツールのオンラインレンタルショップ、Asobi.te(あそびて)です!

DIYでテーブルや棚を作ったりする際に、木材を好きな色に塗装したい人も多いですよね? 今回は、木材の塗装の際に良く使う”ステイン”と、木材を保護する"ニス"について書いてみますので、ぜひ参考にしてみてください!

ステインとは?

ステインは、DIYで良く使われる塗料の一種です。最大の特徴は、「木材の木目や質感を残したまま着色できること」です(記事の↓の写真をご覧ください)。木材の雰囲気を残してまま自分の好きな色に変えることができるので、このステインはすごく人気があります。また、ステインは「油性」「水性」に分かれるのですが、それぞれメリット・デメリットがあります。

メリットデメリット
油性ステイン塗装した際の色味に断然味がある。美しい。ペイントうすめ液(※)が必要
塗装の際の臭いがキツイ
どこかに垂れたりこぼすと、落ちにくい
水性ステイン垂れても落ちやすく、塗装の際の臭いも少ない塗装した色味、風合いは油性に劣る
(※)購入した油性ステインを薄める必要があり、ホームセンターなどで購入可能

私は、塗装の美しさから断然油性をおすすめしますが、まず最初のお試しなら、水性からトライしてもいいかもしれませんね。

ニスの役目と、水性・油性はどちらが良い?

ニスは、木材の表面を保護するのに使います。ステインを塗ったままですと、例えば食べ物・飲み物の汚れなどが木に染み込んでしまい、取れなくなります。

また、ニスにも、水性・油性があります。

メリットデメリット
油性ニスニスの強度がある、味わいある色うすめ液が必要
臭い
水性ニス臭くない強度が劣る

私は、これに関しては水性ニスを良く使いますね。水性ニスの中でも、"水性ウレタンニス"は特に耐久性がありおすすめです。

油性ステインと水性ウレタンニスは一緒に使える?

これに関しては、ネット上で試した情報があまりなかったため、自分のテーブルで試してみました!一般的に、油と水の相性の悪さから、「油性塗料+油性ニス」 or 「水性塗料+水性ニス」を推奨する情報が多いですが、どうしても仕上がりの良さで油性ステインを使いたいですし、一方、ニスは水性の方が断然使い勝手が良いです。

◆油性ステイン & 水性ウレタンニスを使った写真

使用した表品:Washin Paint オイルステイン (メープル)、ワシン 水性ウレタンニス・つやあり

◆半年後の状態

全体的に悪くない状態です!ニスのツヤが落ちたのと、ニスの剥げと思われるものができていました(写真右)。艶の落ちは油性ステインとあまり関係性はないと思いますが、剥げの部分は多少因果関係があるのかもしれません。でも、油性ステインと水性ウレタンニスは一緒に使わない方がいい!ということはないと思います。

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